過去の観測結果(平成24年度)

北朝鮮による核実験実施発表に対する放射能影響の観測結果について

平成25年3月1日
文部科学省

平成25年2月12日の北朝鮮からの地下核実験の実施発表を受け、同日付の放射能対策連絡会議代表幹事会申合せに基づき、関係機関の協力を得て、我が国の放射能影響を把握するため、放射能観測を実施し、その結果については速やかに内閣官房に報告するとともに、日々、公表がなされてきたところです。これを踏まえ、文部科学省としてもこれまで公表された観測結果について以下のとおりお知らせするものです。

1.北朝鮮の核実験実施発表に伴う当面の対応措置(2月12日放射能対策連絡会議申合せ)について

文部科学省は、2月12日の放射能対策連絡会議申合せに基づき、都道府県等の協力を得て放射能の測定(モニタリング)体制を強化し、これらの測定結果について、2月12日以降毎日、内閣官房に報告し、同官房から公表を行ってきたところです。

(参考)

強化されたモニタリング体制において、2月12日から2月22日までの間、全国的にすべての測定値に関して異常な値は検出されませんでした。

そのため、2月22日付けをもって、内閣官房より、人体及び環境への影響はないという判断のもと同申合せに基づくモニタリング強化の運用は以下のとおりとするとの連絡があり、体制を移行しました。

○モニタリングについては通常体制に復するものとする。

○関係機関等はモニタリングの測定結果等に異常値が検出された場合は、関係省庁を通じて内閣官房副長官補室に報告するものとする。

○モニタリング結果の公表については、今後は、異常値が測定された場合の公表とする。

2.測定結果及び参考情報

2月12日から2月22日までの測定結果及び参考情報は以下のとおりです。

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