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放射性物質を含む主な鉱物及び鉱石類(アイウエオ順)

放射性物質を含む主な鉱物及び鉱石類
番号 和名 英名 化学式 備考
1 アルファウラノフェン uranophane-α Ca(UO2)2 (SiO3OH) 2・5H2O ウラノフェンの多形の一つ。
2 アンダーソン石 andersonite Na2Ca(UO2) (CO3)・6H2O -
3 イアンチナイト ianthinite U2(UO2) 4O6(OH)4・9H2O -
4 石川石 ishikawaite (Fe,U,Y)NbO4 注1
5 イットリア石 yttrialite (Y,Th)2Si2O7 注1
6 イットロクラサイト yttrocrasite (Y,Th,U,Ca)(Ti,Fe)2(O,OH)6 メタミクト化。 ポリクレースに近い。 イットロクレーサイトとも。 注1
7 イットロ重石華※ yttrotungstite Y(W,Fe,Si,Al,Ti)2(O,OH,H2O)9 Thを含むthorotungstiteもある。 Y種の他にCe種がある。 注1
8 イットロタンタライト、イットロタンタル石 yttrotantalite (Y,U,Ca)(Ta,Fe)2(O,OH)6 タンタル石とは別種であるが、当該品がタンタル石として流通する可能性があることに注意を要する。 注1
9 ウィークス石 weeksite K2(UO2)2(Si5O13)・4H2O -
10 ウィヤールタイト、ウイヤール石 wyartite CaU(UO2)2(CO3)O4(OH)・7H2O -
11 ウバナイト uvanite (UO2)2V6O17・15H2O -
12 ウラノスパタイト、砒灰ウラン石 uranospathite (Al,□)(UO2)2F(PO4)2・20(H2O,F) 注1
13 ウラノスピナイト uranospinite Ca(UO2)2(AsO4)2・10H2O -
14 ウラノスファエライト uranosphaerite Bi(UO2)O2(OH) -
15 ウラノパイロクロア uranopyrochlore (U,Ca,Ce,□)2(Nb,Ta)2(O,OH,F)7 ウランを主成分とするパイロクロアだが、自然物の鉱物としての産出は未だ確認されていない。 samiresitehatchettolite。 →パイロクロア。 注1、注3
16 ウラノピル石、ウラノピライト uranopilite (UO2)6SO4O2(OH)6・14H2O -
17 ウラノフェン uranophane Ca(UO2)2(SiO3OH)2・5H2O 同一化学組成で結晶構造の異なるα相とβ相がある。
18 ウラノベタフォ石 uranobetafite (U,Ca,□)2(Ti,Nb)2O6OH ウランを主成分とするベタフォ石で、自然物の鉱物としての産出は酸化ウラノベタフォ石(oxyuranobetafite)のみが確認されている。 →ベタフォ石。 注1、注3
19 ウラノマイクロ石 uranomicrolite (U,Na,Ca,□)2(Ta,Nb)2(O,OH,F)7 注1
20 ウラン銅鉱 - - →ヨハン石。 注3
21 エカナイト ekanite Ca2Th[Si8O20] -
22 エシナイト aeschynite (Ce,Ca,Fe,Th)(Ti,Nb)2(O,OH)6 Ce種の他にY種、Nd種が知られる。 注1
23 エゼック石,イェジェック石※ je?ekite Na8[(UO2)(CO3)3](SO4)2・3H2O 全く別種のアルミニウム、カルシウム、ナトリウムのリン酸塩鉱物のモリノー石(morinite)がかつてエゼック石と呼ばれたことがあり、注意を要する。
24 オーエライト、オーエル石 auerlite Th(Si,P)O4 →Siの一部がPで置換されたトール石の変種。 注1
25 カソライト、カソロ石 kasolite Pb(UO2)SiO4・H2O -
26 褐簾石※ allanite Ca(Y,Ce,La) Al2Fe(Si2O7)(SiO4)O(OH) Y種の他にCe種、La種、Nd種が知られる。注1
27 カリオセライト、カリオセ石 caryocerite (Na,Sr)3(Fe,Mg)10Ti2Si12O37(H2O,O,OH)17 注1
28 カルクルモライト、灰ウラン水鉛石 calcurmolite (Ca,Na)2(UO2)3(MoO4)2(OH)6・nH2O -
29 カルノー石 carnotite K2(UO2)2(VO4)2・3H2O -
30 ギューマン石 guilleminite Ba(UO2)3(SeO3)2O2・3H2O -
31 キュライト、キュリー石 curite Pb3[(UO2)4O4(OH)3]2・2H2O -
32 グマイト、グンマイト、ゴム石 gummite - 閃ウラン鉱uraniniteの分解によって生成された二次鉱物の総称。 分解によりほぼ非晶質に変質しているが、部分的に結晶相となっていることもある。 フールマリエ石fourmarierite、ファンデンドリッシュ石vandendriesscheite、ベクレル石becquerelite、シェプ石schoepite、クラーク石clarkeite、キュライトcurite等を含む。
33 クラーク石 clarkeite Na(UO2)O(OH)・nH2O -
34 クライトン石、クリトナイト※ crichtonite Sr(Mn,Y,U)Fe2(Ti,Fe,Cr,V)18(O,OH)38 cleusonite[Pb(U4+,U6+)Fe2+2(Ti,Fe2+,Fe3+)18(O,OH)38]、davidite[Ce(Y,U)Fe2(Ti,Fe,Cr,V)18(O,OH,F)38]、dessauite[Sr(Y,U,Mn)Fe2(Ti,Fe,Cr,V)18(O,OH)38]、senaite[Pb(Mn,Y,U)(Fe,Zn)2(Ti,Fe,Cr,V)18(O,OH)38]など類縁鉱物とcrichtonite group(クライトン石族)を形成。 注1
35 クラプロート石※ klaprothite Na6(UO2)(SO4)4・4H2O -
36 グレイ石 grayite (Th,Ca)PO4・H2O 注1
37 河辺石 kobeite (Y,U)(Ti,Nb)2(O,OH) 6 注1
38 コフィナイト、コフィン石 coffinite U(SiO4)1-x(OH)4x 注2
39 コルンブ石※ columbite FeNb2O6 鉄コルンブ石を筆頭にイットロクラサイト、イットロタンタル石などの類縁鉱物とコルンブ石・ユークセン石族を構成する。
40 サマルスキー石※ samarskite (Y,Ce,U,Fe,Nb)(Nb,Ta,Ti)O4 ampangabeiteplumboniobite。 注1
41 シェプ石、シェップ石 schoepite (UO2)8O2(OH)12・12H2O -
42 ジルケライト、ジルケル石※ zirkelite (Ti,Ca,Zr)O2-x 注1、注2
43 ジルコノライト※ zirconolite CaZrTi2O7 -
44 ジルコン※ zircon ZrSiO4 -
45 水酸バストネス石 hydroxylbastnasite (Ce,La)CO3(OH,F) Thを含むものがある。 注1
46 スクロドウスカイト,スクウォドフスカ石 sklodowskite Mg(UO2)2(SiO3OH)2・6H2O M.Curieの旧姓に因む。
47 ストロベライト※ struverite (Ti,Ta,Fe)O2 ストリュベライト。 ストリュフェライト。 TaやU、Th等を含むルチルの変種。 注1
48 セナアイト、セナ鉱※ senaite Pb(Mn,Y,U)(Fe,Zn)2(Ti,Fe,Cr,V) 18 (O,OH)38 PbはNa、K、Ca、Sr、Ba、Y、Ce、Laが置換。 Ti、Fe、MnはMg、V、Cr、Zn、Zrが置換。 →クライトン石crichtonite。 注3
49 ゼノタイム※ xenotime YPO4 Th、U、ZrがYを置換。 Y種の他にYb種が知られる。 代表的な希土類鉱物。
50 閃ウラン鉱 uraninite UO2 -
51 ソディ石 soddyite (UO2)2SiO4・2H2O -
52 ソロスティーンストラッピン thorosteenstrupine (Ca,Th,Mn)3Si4O11F・6H2O トロスティーンストルーパイン
53 ダビダイト、ダビッド石 davidite La(Y,U)Fe2(Ti,Fe,Cr,V) 18 (O,OH,F)38 La種の他にCe種が知られる。 →クライトン石crichtonite。 注1、注3
54 タンタル石※ tantalite (Fe,Mn)(Ta,Nb)2O6 鉄タンタル石を筆頭にイットロクラサイト、イットロタンタル石などの類縁鉱物とコルンブ石・ユークセン石族を構成する。
55 チュヤムナイト、ツヤムン石 tyuyamunite Ca(UO2)2(VO4)2・5-8H2O 脱水するとmetatyuyamuniteに変化。
56 ツィッペ石、チッペ石 zippeite K3(UO2)4(SO4)2O3(OH)・3H2O ジッペアイト
57 デウィンダイト、デウィント石 dewindite Pb3(UO2)6H2(PO4)4O4・12H2O -
58 デュモンタイト、デュモン石 dumontite Pb2(UO2)3(PO4)2O2・5H2O -
59 銅スクロドウスカ石 cuprosklodowskite Cu(UO2)2(SiO3OH)2・6H2O M.Curieの旧姓に因む。 →スクロドウスカイト。 注3
60 トール石 thorite ThSiO4 -
61 トリアナイト、方トリウム石 thorianite ThO2 -
62 トリトマイト tritomite Ce5(SiO4,BO4)3(OH,O) 注1
63 トルバストネス石 Thorbastnasite ThCa(CO3)2F2・3H2O Ce種の他にY種もある。
64 トルバナイト、燐銅ウラン石 torbernite Cu(UO2)2(PO4)2・12H2O 銅ウラン石とも。
65 トレーガライト、トレゲル石 trogerite (H3O)(UO2)(AsO4)・3H2O トレーゲライト、トロゲライト
66 トロゴム石 thorogummite (Th,U)[(SiO4),(OH)4] hydrothoritemackintoshite 注1
67 長手石 nagatelite (Ca,Ce)2(Al,Fe)3(OH)(Si,P)3O12 allanite褐簾石の一変種。 弱い放射性がある。 注1
68 人形石 ningyoite (U,Ca,Ce)2(PO4)2・1-2H2O ウランを23%含む。 注1
69 パーソンス石 parsonsite Pb2(UO2)(PO4)2O・0-2H2O -
70 ハイウィー石 haiweeite Ca(UO2)2Si5O12(OH)2・6H2O -
71 パイロクロア※ pyrochlore (Ca,Na,U,□)2(Nb,Ti)2O6(OH) HydroxycalciopyrochloreなどのNb鉱物の一族。 代表的な希土類鉱物。 注1
72 バストネス石 bastnasite (Ce,La)(CO3)F Ce種の他にLa種、Nd種、Y種が知られる。 注1
73 ハットナイト、ハットン石 huttonite ThSiO4 →トール石。 注3
74 ピセカイト Pisekite (Y,As,Ca,Fe,U)(Nb,Ti,Ta)O4 注1
75 ヒューエッタイト、ヒューエット石※ hewettite CaV6O16・9H2O -
76 ヒューゲライト、ヒューゲル石 hugelite Pb2(UO2)3(AsO4)2O2・5H2O -
77 ファンデンドリッシュ石 vandendriesscheite Pb1.6(UO2)10O6(OH)11・11H2O -
78 フェルガナ石 ferghanite U3(VO4)2.6H2O 正式な鉱物名ではない。 ferganiteとも。
79 フェルグソン石、フェルグソナイト、ファーガソナイト fergusonite YNbO4 β相が一般的で、Y種の他にCe種、Nd種が知られる。
80 フォーグル石 voglite Ca2Cu(UO2)(CO3)4・6H2O ボーグライト。 閃ウラン鉱の分解物
81 フラルマイト phuralmite Al2(UO2)3(PO4)(OH)6・10H2O -
82 フランスビライト、フランスビル石 francevillite Ba(UO2)2V2O8・5H2O シェルベタイトchervetite(Pb2V2O7)に変化していることが多い。
83 ブランネル石 brannerite UTi2O6 -
84 フルカライト phurcalite Ca2(UO2)3O2(PO4)2・7H2O -
85 ブレッガー石 broggerite - Thを含む閃ウラン鉱の俗名。 含トリウム閃ウラン鉱Th-uraniniteと表記されることもある。
86 ブロック石 brockite (Ca,Th,Ce)(PO4)・H2O 注1
87 砒銅ウラン石 zeunerite Cu(UO2)2(AsO4)2・12H2O 脱水するとmetazeunerite
88 ベータウラノフェン uranophane-β Ca(UO2)2(SiO3OH)2・5H2O →ウラノフェンの多型の一つ。
89 ベタフォ石 betafite (Ca,U)2(Ti,Nb,Ta)2O6 (OH) イットロベタフォ石、鉛ベタフォ石などのチタン鉱物でベタフォ石族をなし、パイロクロア族やマイクロ石族と共にパイロクロア超族を形成する。 注1
90 ベッケレライト、ベクレル石 becquerelite Ca(UO2)6O4(OH)6・8H2O -
91 ベルゲン石 bergenite Ca2Ba4(UO2)9O6(PO4)6・16H2O -
92 ポリクレース polycrase (Y,Ca,Ce,U,Th)(Ti,Nb,Ta)2(O,OH)6 →ユークセナイトと系列をなし、Tiが多いもの。 注1
93 ボルトウッド石 boltwoodite (K,Na)UO2(SiO3OH)・1.5H2O 注1
94 マイクロ石 microlite NaCaTa2O6(O,OH,F) uranomicrolite。 ウラノマイクロ石。 注1、注3
95 マケルビアイト※ mckelveyite (Na,Y,Ca)3Ba3(CO3)6・3H2O マッケルビアイトとも。 注1
96 メタシェプ石、メタシェップ石 metaschoepite (UO2)8O2(OH)12・10H2O →シェプ石schoepiteの脱水産物。 正確な含水量不明。
97 メタ燐灰ウラン石 meta-autunite Ca(UO2)2(PO4)2・2-6H2O →燐灰ウラン石autuniteの脱水産物。
98 メタ燐重土ウラン石 metauranocircite-I Ba(UO2)2(PO4)2・8H2O -
99 メタ燐銅ウラン石 metatorbernite Cu(UO2)2(PO4)2・8H2O 燐銅ウラン石torberniteの脱水産物。
100 メタ砒銅ウラン石 metazeunerite Cu(UO2)2(AsO4)2・8H2O →砒銅ウラン石のzeumeriteの脱水産物
101 メンデレーエフ石 mendeleevite Cs6(Ce,REE,Ca)30(Si70O175)(OH,F,H2O)35 「REE」は希土類元素。 注1
102 モウライト mourite UMo5O12(OH)10 -
103 モクテズマイト moctezumite Pb(UO2)(TeO3)2 -
104 モナズ石、モナザイト※ monazite (Ce,La,Nd)(PO4) 代表的な希土類鉱物
105 モリナイト※ morinite NaCa2Al2(PO4)2(F,OH)5・2H2O →エゼック石je?ekite。 注3
106 ユークセナイト、ユークセン石※ euxenite (Y,Ca,Ce,U,Th)(Nb,Ta,Ti)2O6 ユークセン石の他イットロクラサイト,イットロタンタル石などの類縁鉱物とコルンブ石・ユークセン石族を構成する。 delorenziteblomstrandine-prioriteとも。  注1
107 ヨハン石 johannite Cu(UO2)2(SO4)2(OH)2・8H2O -
108 ラウバイト rauvite Ca(UO2)2V10O28・16H2O -
109 ラザフォーディーン rutherfordine (UO2)CO3 -
110 ラバリンジャイト、ラバリング石※ loveringite (Ca,Ce,La)(Zr,Fe)(Mg,Fe)2(Ti,Fe,Cr,Al)18O38 ロバリンガイト。 注1
111 ラビッタイト、ラビット石 rabbittite Ca3Mg3(UO2)2(CO3)6(OH)4・18H2O -
112 リービッヒ石 liebigite Ca2(UO2)(CO3)3・11H2O uranothalliteとも。
113 燐ウラニル石 phosphuranylite KCa(H3O)3(UO2)7(PO4)4O4・8H2O -
114 燐重土ウラン石-II uranocircite-II Ba(UO2)2(PO4)2・10H2O 脱水するとmetauranocirciteに変化。
115 燐灰ウラン石 autunite Ca(UO2)2(PO4)2・10-12H2O bassetiteとも。
116 瀝青(れきせい)ウラン鉱、ピッチブレンド pitchblende UO2 黒い樹脂状、非結晶質の閃ウラン鉱uraninite。 ウランやラジウムの主な原料。
117 レナルド石 renardite Pb(UO2)4(PO4)2(OH)4・7H2O -
118 ロパライト、ロパル石※ loparite (Na,Ce,Sr)(Ce,Th)(Ti,Nb)2O6 ペロブスカイトperovskiteのグループの一つ。 注1
119 ワルプルギス石 walpurgite Bi4O4(UO2)(AsO4)2・2H2O -

注記

  • 北投石(hokutolite、 (Ba,Pb)SO4、重晶石bariteの一種)、ルチル(rutile、TiO2、金紅石)、イルメナイト(ilmenite、FeTiO3、チタン鉄鉱)、ペロブスカイト(perovskite、CaTiO3、灰チタン石)などの鉱物や麦飯石(ばくはんせき)、ペグマタイト(巨晶花崗岩)などの岩石も、かなりの量の放射性元素を含むことがある。上記の他にも放射性元素を含む多種多様な鉱物があり、詳しくは国際鉱物学連合(IMA Database of Mineral Properties)のページを参照されたい。
  • IMA Database of Mineral Properties
  • ※は、一般に放射性物質が微量のもの。
  • 注1:化学式で、カッコ()内に読点で区切られた複数の元素が示されているときは、いずれかの元素が一つ入ることを示している。□の場合には、そこが空席となることを示している。
  • 注2:化学式で、元素記号の右下に「X」が付記されているときは、原子数が任意の数字をとることを示している。
  • 注3:備考の欄に「→」記号が付いているものは、記号で示しているものが類似鉱物等であることを示している。
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