原子力規制委員会
掲載日:2019年11月26日
東京電力ホールディングス(株)から福島第一原子力発電所における6号機残留熱除去系(B系)圧力抑制室吸込弁の手動操作のハンドルの軸の折損について報告を受理
原子力規制委員会は、令和元年11月26日、東京電力ホールディングス株式会社(以下「東京電力」という。)より、福島第一原子力発電所6号機残留熱除去系(B系)圧力抑制室吸込弁の手動操作のハンドルの軸の折損について、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づく報告事象に該当するとの報告を受けました。
1.東京電力からの報告内容
本日(11月26日)、福島第一原子力発電所6号機において、残留熱除去系(B系)圧力抑制室吸込弁の手動操作のハンドルの軸に折損が確認されたため、発電用原子炉施設の安全を確保するために必要な機能を有していないと認められるとして、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づく報告事象に該当するとの報告を受けました。
東京電力から受けた報告の概要は別紙のとおりです。
2.原子力規制委員会の対応
本件に係る報告を受けて、現地の原子力運転検査官が現場で環境への影響がないことを確認しています。
今後、東京電力が行う原因究明及び再発防止策について、確認していきます。
お問い合わせ先
原子力規制庁
長官官房 総務課事故対処室
長官官房 総務課事故対処室
室長:村田 真一
担当:斉藤
電話(直通):03-5114-2121
担当:斉藤
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