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2号機TIP(*)案内管による原子炉内部調査の準備状況について

平成24年12月18日
福島第一原子力規制事務所

1.経緯

東京電力は、事故後、原子炉の温度を事故前から原子炉圧力容器に設置されていた温度計で監視してきました。しかし、これらの温度計は事故時に高温に晒されていたと推定され、徐々に使用できる温度計が減少していました。

そこで、東京電力は、2号機のTIP案内管から検出器等(温度計・内視鏡)を挿入し原子炉圧力容器(RPV)や原子炉格納容器(PCV)の炉内状況を調査する計画を進めています。そのための準備作業として、TIP案内管装置周りから爆破弁を取り外す他の準備作業を実施しました。

当事務所は、平成24年12月17日から20日までの4日間で、その作業の実施状況を現場にて確認しました。

(*)TIP:原子炉内部の中性子束を計測する装置を校正する設備。原子炉格納容器の外側から案内管の内部を通り、原子炉内部まで挿入出来る装置です。

2.確認結果

現場での作業は、雰囲気線量が比較的低いタービン建屋1階(雰囲気線量0.1mSv/h)廊下最南側に現場詰め所を設置してありました。原子炉建屋内にあるTIP室の雰囲気線量は1~5mSv/hです。

1日目の作業では、TIP案内管装置の爆破弁を取り外し、上流のボール弁からの漏えいがないことを確認しました。

2日目の作業は、干渉物撤去、新規隔離弁ユニット取付けでした。ボール弁以降の曲げパイプの取り付け作業から開始し、その後、新規隔離弁ユニットを設置しました。

3日目の作業は、フラッシングライン・ドレンラインの設置・漏えい試験です。フラッシングライン、ドレンラインとも計画通りに設置されていることを確認した。

4日目の作業は、ボール弁の動作確認です。TIPボール弁は4個設置されており、そのTIPボール弁を一個ずつ動作させ、TIPボール弁の動作状況、ボール弁を開けた際の炉水逆流が無いことを確認しました。

3.現場写真(検査官による撮影)

【写真1】2号機タービン建屋松の廊下南端に設置された現場詰め所。WebカメラTIP室での作業状況が確認できる。(画像)
【写真1】2号機タービン建屋松の廊下南端に
設置された現場詰め所。WebカメラTIP室での
作業状況が確認できる。
【写真2】原子炉建屋入り口付近、前方右側側に目的のTIP室がある。雰囲気線量は5~10mSv/h(画像)
【写真2】原子炉建屋入り口付近、前方右側側に
目的のTIP室がある。雰囲気線量は5~10mSv/h
【写真3】作業前のTIP案内管装置周り(画像)
【写真3】作業前のTIP案内管装置周り
【写真4】フランジに閉止栓を設置(画像)
【写真4】フランジに閉止栓を設置
【写真5】曲げパイプ取り付け状況(画像)
【写真5】曲げパイプ取り付け状況
【写真6】新規隔離弁の取付け作業(画像)
【写真6】新規隔離弁の取付け作業
【写真7】TIPボール弁の設置状況(画像)
【写真7】TIPボール弁の設置状況
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