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廃棄事業の安全規制 廃棄物管理事業

「廃棄物管理」とは、核燃料物質又は核燃料物質によって汚染された物について、埋設等による最終的な処分がなされるまでの間、放射線による障害の防止を目的とした管理、容器への封入、固型化による管理、最終的な処分に適した性状への処理を行う事業のことを言います。原子炉等規制法に基づく廃棄物管理に関する規制の概要は以下のとおりです。

廃棄物管理事業の規制の図

廃棄物管理施設の概要

日本原燃株式会社 再処理事業所

所在地:
青森県上北郡六ヶ所村
施設の種類:
特定廃棄物管理施設(※1)
対象廃棄物の種類及び事業内容:
使用済燃料の再処理に伴い発生する高レベル放射性液体廃棄物をステンレス鋼製容器にガラス固化したもので、海外から返還されるものの保管
最大管理能力:
ガラス固化体2,880本

日本原子力研究開発機構 大洗研究開発センター

所在地:
茨城県東茨城郡大洗町
施設の種類:
特定廃棄物管理施設(※1)
対象廃棄物の種類及び事業内容:
日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター、東北大学金属材料研究所付属材料試験炉利用施設及び日本核燃料開発(NFD)における原子炉の運転及び核燃料物質の使用に伴って発生する液体状廃棄物の化学処理又は蒸発処理、固体状廃棄物の圧縮、細断又は焼却処理、及びこれらの固化体の保管
最大管理能力:
200リットルドラム缶42,795本相当
  • ※1:特定廃棄物管理施設:
    3.7テラベクレル以上の核燃料物質又は核燃料物質によって汚染された物を管理する廃棄物管理施設
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