福島第一原子力規制事務所
掲載日:2017年12月14日
安全確保設備等の近傍での現場作業時のリスク抽出及び対応の検討について(指導)
平成29年11月20日に「2号機原子炉格納容器ガス管理設備の運転上の制限逸脱事象」、11月27日に「3号機使用済燃料プール循環冷却設備一次系ポンプ停止事象」等、過去に福島第一原子力発電所で発生した不適合事象と同様の要因と思われる事象が繰り返し発生しました。
このため、実施計画に基づく予防処置の取組みが適切に機能しているか再点検するとともに、安全確保設備等の停止等を引き起こす可能性のある現場作業時のリスクを予め抽出し、運転管理及び作業管理の両面から対策を講じることで、運転管理上のリスクの顕在化を防ぐため、当事務所は福島第一原子力発電所に対し別添のとおり指導を行いました。
このため、実施計画に基づく予防処置の取組みが適切に機能しているか再点検するとともに、安全確保設備等の停止等を引き起こす可能性のある現場作業時のリスクを予め抽出し、運転管理及び作業管理の両面から対策を講じることで、運転管理上のリスクの顕在化を防ぐため、当事務所は福島第一原子力発電所に対し別添のとおり指導を行いました。
お問い合わせ先
原子力規制庁
福島第一原子力規制事務所
福島第一原子力規制事務所
担当:小林 隆輔
-
電話(直通)0244-32-0600