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日本原子力研究開発機構から高速増殖原型炉もんじゅにおける運転上の制限の逸脱及び復帰について報告を受領

平成30年01月11日
原子力規制委員会

 原子力規制委員会は、平成30年1月11日に日本原子力研究開発機構から、研究開発段階発電用原子炉の設置、運転等に関する規則第82条第6号の規定に基づき、高速増殖原型炉もんじゅの運転上の制限(注)の逸脱について、下記のとおり報告を受けました。

日本原子力研究開発機構からの報告内容


 平成30年1月11日15時16分頃、高速増殖原型炉もんじゅ(原子炉低温停止中)にて、1次系電磁ポンプ廻りのナトリウムドレン後に、運転中のナトリウム漏えい検出器用のサンプリングポンプがあるにもかかわらず、誤って共通ラインの弁を閉止した。このため運転中のサンプリングポンプがトリップしたことから、15時22分、1次純化系ドレンタンク室のナトリウム漏えい監視機能が喪失したものと判断し、保安規定に定める運転上の制限(保安規定に定めるナトリウムの漏えい監視装置が動作可能であること)の逸脱を宣言。
 15時50分頃、他の漏えい監視装置によりナトリウム漏えいがないことを確認。
 18時22分頃、当該ポンプを再起動し、その後1次純化系ドレンタンク室のナトリウム漏えい監視機能の復帰を確認したことから、18時28分、日本原子力研究開発機構は運転上の制限の逸脱から復帰したと判断。

原子力規制委員会の対応


 本事象は、放射性物質の放出に係わる事象ではありません。
 本件に係る報告を受けて、現地駐在の原子力保安検査官は立入検査を実施し、事業者が保安規定に従い、要求される措置が適切にとられていること及び運転上の制限の逸脱からの復帰について確認しました。今後、事業者が行う原因究明及び是正処置等について確認します。
 

(注)運転上の制限
保安規定において、ナトリウム漏えいがないことをナトリウム漏えい監視装置により監視することが定められています。一時的にこれを満足しない状態が発生すると、事業者は運転上の制限からの逸脱を宣言し、予め定められた時間内に修理等を行うことが求められます。
なお、定められた時間内に当該機器を復旧させるなどの予め定められた措置を講ずれば、保安規定違反に該当するものではありません。

お問い合わせ先

原子力規制庁
核燃料施設等監視部門
安全規制調整官 長谷川
担当:安全審査官 田中
電話(直通):03-5114-2115
会議・面談等
会議
3人以上の委員打合せ記録
被規制者等との面談記録
規制法令及び通達に係る文書
法令適用事前確認手続
動画配信

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