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中部電力(株)から浜岡原子力発電所3、4号機における運転上の制限の逸脱について報告を受領

平成28年04月11日
原子力規制委員会

 原子力規制委員会は、平成28年4月11日に中部電力株式会社から、実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則第87条第9号の規定に基づき、浜岡原子力発電所3、4号機の運転上の制限(注)の逸脱について、下記のとおり報告を受けました。

1.中部電力株式会社からの報告内容


 施設定期検査中の浜岡原子力発電所3、4号機(以下「3、4号機」という。)において、平成28年4月11日14時44分頃、3号機非常用ディーゼル発電機(B)の定期試験を実施中のところ、潤滑油が漏えいしていることを運転員が確認しました。このため、中部電力株式会社は、同発電機(B)が動作不能な状態になっていると判断し、同時刻に3、4号機の運転上の制限からの逸脱を宣言しました。
 浜岡原子力発電所の保安規定では、運転上の制限として、3、4号機の非常用ディーゼル発電機それぞれ2台(A、B)合計4台のうち、3台が動作可能な状態であることが要求されています。4号機非常用ディーゼル発電機(B)が現在点検中であり、本日3号機非常用ディーゼル発電機(B)が動作不能な状態となったことから、3、4号機の動作可能な非常用ディーゼル発電機がそれぞれ1台ずつとなり、運転上の制限を逸脱したものです。
 この間、3、4号機の外部電源は確保されており、施設の状態に影響はありません。また、原子炉の運転は停止しており、燃料は使用済燃料プールに取出し済みです。本事象による外部への放射性物質の影響はありません。

2.原子力規制委員会の対応


 本件に係る報告を受けて、現地駐在の原子力保安検査官が現場確認等を行い、中部電力株式会社が保安規定に従い、必要な措置を適切に実施していることについて確認しています。
 原子力規制委員会は、今後、中部電力株式会社が行う原因究明及び是正処置等について確認します。

(注)運転上の制限
保安規定において、多重の安全機能を確保するため、予備も含めて動作可能な機器(ポンプ等)の必要台数を定めているものです。一時的にこれを満足しない状態が発生すると、事業者は運転上の制限からの逸脱を宣言し、速やかに修理等の措置を行うことが求められます。
なお、それらの措置を講ずれば、保安規定違反に該当するものではありません。


お問い合わせ先

原子力規制庁
原子力規制部 安全規制管理官(BWR担当)付
安全規制管理官:小野 祐二
担当:志間、布田
電話(直通):03-5114-2111
電話(代表):03-3581-3352
会議・面談等
会議
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被規制者等との面談記録
規制法令及び通達に係る文書
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