東京電力株式会社福島第一原子力発電所における原子炉注水設備への水移送配管のストレーナ圧力指示計からRO処理水が漏えいした件について報告を受けました
平成26年2月6日
原子力規制委員会
原子力規制庁は、2月6日、東京電力株式会社から、福島第一原子力発電所における原子炉注水設備への水移送配管のストレーナ圧力指示計からRO処理水(タービン建屋の滞留水からセシウム及び塩分を除去処理後の水)が漏えいした件について、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律に基づく報告を受けました。
1.東京電力株式会社からの報告内容
2月6日、東京電力(株)福島第一原子力発電所において核燃料物質等の漏えいが発生したとして、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づき報告を受けました。
東京電力(株)から受けている報告の概要は別紙のとおりです。
2.原子力規制庁の対応
本件について、現地原子力保安検査官が、現場の状況などの確認を行っています。
今後、事業者が行う原因究明及び再発防止策について、厳格に確認していきます。
別紙
参考
- 添付「原子炉注水設備への水移送配管のストレーナ圧力指示計からのRO処理水漏えい箇所の位置図及び状況図」【PDF:217KB】※
※「漏えい箇所の概略位置」の図については、一部修正されております。
担当
原子力規制庁
担当 原子力防災課事故対処室
室長 志間 正和
電話:03-3581-3352(代表)
03-5114-2121(直通)
担当:竹内、藤井