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東京電力柏崎刈羽原子力発電所5号機で定期検査中における制御棒の過挿入について報告を受理

平成28年03月08日
原子力規制委員会

 原子力規制庁は、平成28年3月8日、東京電力株式会社より、定期検査中の柏崎刈羽原子力発電所5号機において制御棒が過挿入した件について、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律に基づく報告を受けました。

1.東京電力からの報告

 平成28年3月8日14時08分頃、東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所5号機において、制御棒水圧制御ユニット(※1)操作(弁の操作)を実施していたところ、制御棒の操作を行っていないにもかかわらず、「制御棒ドリフト警報(※2)」が発報したとの連絡を受けました。

 その後、東京電力(株)において、制御棒の状態を確認したところ、当該制御棒が全挿入の位置から、さらに挿入側に一時的に動作(過挿入)していたものと確認したため、15時23分、本事象を核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3に該当すると判断したとの報告が15時47分になされました。

 本件について、外部への放射性物質による影響はありません。

※1 制御棒水圧制御ユニット:制御棒を炉心内に挿入したり、引き抜いたりするために、制御棒を駆動させる機構に駆動用の水を送る装置
※2 制御棒ドリフト警報:制御棒が正常の位置にない状態となったことを示す警報

2.原子力規制庁の対応

 本件については、同日(8日)、現地の原子力保安検査官が当該制御棒が正常な位置に戻っていること及び環境への影響がないことの確認を行いました。

 今後も、東京電力(株)が行う原因究明及び再発防止策について、厳格に確認していきます。

お問い合わせ先

原子力規制庁
原子力災害対策・核物質防護課 事故対処室
室長 米山 弘光
担当:本多、青山
電話(直通):03-5114-2121
電話(代表):03-3581-3352
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